スイス旅行記(6) 

 モントルー(1) ・レマン湖のほとり

高級リゾート地と聞いてはいたけれど、たしかにそれまで滞在していた場所とはがらりと雰囲気が変わり、列車を降りて通りに出た所は高いビルやきれいなホテルが建ち並ぶ町並みでした。
ホテルのチェックイン時間より早く到着したので、先ず遊覧船に乗ってシヨン城へ。

写真で見ると湖上の古城という光景でしょう?でも船の上から見たときは、なんだか廃虚のように見える古〜い建物でした。この形に出来上がったのは13世紀だそうですから、築7世紀なんですね。内部はきれいに手入れしてあって、しかもやたらと補修してないので、しばし中世のヨーロッパ気分。
石の壁に随所に窓(要するに穴があけてある)があって、湖が見渡せます。
中はなんとなくひんやりとしているとはいうものの、細い階段や回廊を登り降りして一周したら汗ダクダク、良い運動になりました。

拷問の道具や牢屋などがあって薄暗い中にこんなプレートがありました。「バイロン」て、有名な詩人ですよね。
どうも何かを書いた記念だと書いてあるので、あわててパンフレットを読むと、バイロンの叙事詩「シヨンの囚人」のモデルになった宗教改革者がつながれていた柱で、その前の壁にこのプレートが記念に掲げてあった訳でした。

不勉強なのに何故これがわかったかというと、ここでは日本語のパンフレットも用意してあったのでした。(^^;)

モントルーは、大きな湖「レマン湖」に面しています。ホテルのテラスの前には湖が広がり、山側を見ればきれいな建物が並んでいます。

夕食をする店を物色しながら町を歩いている時、ひときわ賑やかなカフェがあるので行ってみたら、みんなでワールドカップを見ながら大騒ぎ。道路までお客さんがあふれて、店内のテレビに向かって大声援中でした。
ちょっと雨が降ってきたのでひき返して又この前を通ったら、その途端にみんな総立ちで抱き合って、もう大変な騒ぎ!
一番道路側にいた女の子に、「どっちが勝ったの?」と聞いたらイタリアだというので、「おめでとう」と言ったら周りの人まで喜んで握手してくれました。考えてみると、勝利を祝っている人に、どちらが勝ったのか聞いてからお祝いを言うなんて妙でしたね。

それからは、国旗を振りながらクラクション鳴らして走りまわるイタリア人の車で、町中大騒ぎ。
大雨になってしまったので、びしょぬれでホテルに帰ってしまったけれど、それからも車の騒ぎは続いていました。

私が行った6月から7月のスイスでは日没がとても遅くて、9時頃から少し陽が傾き、空が赤く染まるのはもう10時近くなってからでした。モントルー(2)へ続く

(ホテルのベランダから見た夕焼け)

(1)出発まで(2)ロンドン経由チューリッヒへ(3)静かな村ミューレン
(4)ユングフラウ・ヨッホ(5)シルトホーン・インターラーケン(6)モントルー・レマン湖畔(この頁)
(7)モントルー・国境の村(8)リーダーアルプ(9)旅行のまとめ

スイスの山歩きで見た
花の写真をご覧下さい。


ホームページ