ニューカレドニア旅行記 5
ヌーメア・アメデ島



後ろ髪引かれる思いを残してイル デ パン島を去り、ヌーメアへ帰ってきた日は土曜日でした。日曜は多くのお店が休みになり、食事にも困ると聞いたので、オプショナルツアーに行く事にしました。
値段が高いけれど中身が充実しているというアメデ島ツアーです。

ホテルから桟橋まで歩いて行ける距離なので、ちょっと早めに出かけました。
やがて近づいてきた船の名前は MaryD Princess
真っ白い船体で、現代的な高速クルーザーです。

このツアーの内容は、アメデ島へ行って、マリンスポーツしたりグラスボトムボートに乗ったり、タヒチアンショーを楽しみながらバイキングスタイルの昼食をしたり・・
というものでしたが、私がその外にもう一つ興味を持ったのが、実はこの島のポストなんです。

歩いて一周しても15分程度という小さな島の真ん中に立つアメデ灯台です。この美しい形は、パリのエッフェル塔を設計するモデルになったのだそうです。


立派な桟橋を降りて、アメデ灯台を見上げながら砂浜を歩いて行ったら、ありました!黄色いポスト。

この島のポストに投函すると、アメデ灯台のスタンプを押して配送してくれるそうなので、私は沢山の絵葉書をここから出しました。
そして、私宛のも一通出しました(^_^;)。
島のお店で切手を買ったら、日本までが100パシフィックフラン、アメリカ宛は125パシフィックフランでした。
(この通貨はニューカレドニアだけで使われる単位だそうです。後述)

昨日届いた絵葉書には、きれいなスタンプが押してありました。宛て名や文章を書くときに、私はスタンプ用にちゃんとスペースをあけておいたのです。

眺めていると、まぶしい程に真っ白い灯台の下、青い海がひろがる白い砂浜にぽつんと立っていた黄色いポストにこの絵葉書を投函した瞬間を思い出します。


ギターを持った大柄な人がいきなり私にギターを持たせたので写真を撮ったら、この人はショーに出るギタリストでした。なんたって陽気で、旅行者を楽しませてくれるサービス精神旺盛な人達、そして私はそれに乗り易いタチなので、旅行の都度こんな写真が多いです。

しばらくスノーケリングを楽しんだ後はウエルカムドリンク、そして昼食になりましたが、この昼食は素晴らしかったです。種類も量も豊富で、熱いメニューや冷たいメニューがいろいろあったし、味も良くて新鮮でした。

食事の間は南国の音楽やダンスで楽しませてくれました。
美女に囲まれてツーショットです(^_^;)。

ショーが盛り上がった頃、私は2回もステージに引っ張り出されてしまいました。こんな私が、水着姿で「お尻フリフリ」の例のダンスを踊らされる光景なんて、今思い出すと赤面ですが、こういう時って何をしても楽しいんですね。見ている人には迷惑かも?


午後もたっぷりとスノーケリングを堪能して、夕方帰りました。



[ニューカレドニア旅行記(6)へ続く]

 1 出発まで 2 ヌーメアからイルデパン島 3 ピローグ・原生林
 4 ブーニャ・天然プール 5 アメデ島 6 朝市・ニアウリ
 7 森林公園  8 旅行情報見たまま聞いたまま 

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