キャメロンハイランド

夕暮れになり、バスは山道をドンドン上って行きました。行く手の山は霧がかかって頂上が見えません。
キャメロンハイランドは標高1800メートルの高地にあるマレーシアきっての避暑地だそうです。ホテルは標高1600メールにあるので寒くなって、冬の日本を出発した時の上着を着るほどでした。
常夏の国に住む人にはこの涼しさは魅力でしょうね。納得。

朝市
ホテルで朝食をすませ、山を下る途中で朝市に寄りました。
ここは観光客用ではなくてこの山に住んでいる人が買い物に来る所のようです。オレンジが美味しそうだったのでホテルの部屋で食べるつもりで買いましたが、マレー語らしくて値段がわからず苦労しました(^^;)。

カクタスバレー
カクタスといえばサボテンでしょう?乾燥地帯に生える植物でしょう?湿度のあるマレーシアにサボテン砂漠があるの??と不思議に思っていました。
ここは丘陵の斜面を利用して作られた植物園で、花やサボテンの根元を見たら鉢に植えてありました。
珍しい花もありましたし苗も売っていましたが、植物は日本に持ち帰る事が出来ないので残念。
花は別ページにまとめますので見て下さいね。

ニョニャ料理
外国旅行に行けば郷土料理が楽しみの一つです。マレーシアでは中華料理が多いですが、このニョニャ料理はこの国独特の食べ物と聞いていました。
えっと〜、ガイドブックによる解説しますね(^^;)。
この国には昔からいろいろな国の人が住んでいたのですが、中国から来た男性とマレーの女性が結婚してそれぞれの文化が融合した結果ババ・ニョニャという独特の文化が生まれました。ババは男性、ニョニャは女性の意味です。
ニョニャ料理は、香辛料やココナッツで味付けされたマレー風中国料理といわれます。野菜、海老、鶏肉などを2種類のタレで食べました。美味しかったです。
美味しいと言ったら、日本人にも食べやすい味にアレンジしてあると言われました(^^;)。

紅茶畑
マレーシアが紅茶の名産地だとは知りませんでした。
広大な紅茶畑が広がって、そこでとれた紅茶を売っていました。

途中で立ち寄った大きな滝ですが、名前は忘れました。

スンガイカラ温泉

昔から病気治療のために人が集まっていた所だそうですが、今は公園のようにきれいに整備されています。
それぞれ深さや温度が違う池のような温泉が点在し、通路には花が咲いてきれいでした.
私には足湯に丁度良いのですが、現地の人達は服のまま全身入っていました。


次はクアラルンプールからマラッカ観光に行きました。

マレーシア旅行記の目次

ホームページ