言葉の違い、習慣の違い
使う言葉が違うだけでなく、ちょっとした習慣の違いで戸惑ったり、誤解されたりする事があります。又、カタカナになって日本語で使われている言葉の中には、本来の英語とは違う意味になってしまった言葉もあります。

マンション
日本人がアメリカ人に自己紹介する時に「この近くの十*階建てのマンション(mansion)に住んでいます。」と言ったら、そのアメリカ人が困った顔付きをしてしばらく黙っていたというシーンに、何度か遭遇しました。
それもその筈、アメリカでマンションというのは、豪邸という意味。しかも、日本のちょっと大きな立派なお家程度ではなくて、超豪華な大邸宅を意味するのだそうです。ですから、十数階建ての豪邸に住んでいると言われて返事に困ったのも無理はありませんね。高価な高層マンションでも、英語ではアパート(apartment)と呼ぶのが普通らしいです。
最近は日本人が言う「マンション」の意味を知っている日本通のアメリカ人もいるようですが、アメリカ人に自己紹介する時には気を付けた方がいいかもしれません。

マスク
風邪が流行る季節や花粉症がつらい季節に町を歩いていると、マスクをした人をよく見掛けますね。あれを見てびっくりしたアメリカ人がいました。
数年前に、はじめて日本に来たアメリカ人のお相手を頼まれて、お友達数人と一緒に横浜案内をした事があります。とても風邪が流行っていた12月でした。
路線バスに乗っておしゃべりしていたら、突然顔をこわばらせて「あの人は何ですか?」。目で示す先にはコートを着てマスクをした中年男性がバスに乗ってきたところでした。「風邪が流行っていて・・」と話していたら、日本人は風邪を引くとマスクをして町を歩くのかと聞くのです。その人はニューヨークから来た外科医なのですが、アメリカでは外科医が手術をする時以外にマスクをしたり、まして町を歩くという事はないのでびっくりしたと言われました。その後他のアメリカ人にも聞いてみたのですが、町でマスクをして歩いている一般人を見た時はびっくりしたそうです。
風邪を引いた時にはマスクは快適ですね。でもアメリカ人には異様に映ったようです。
−−続く(不定期更新)ーー

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