カナダ旅行記(4)
ロッキーマウンテニア号の旅(1)


バンクーバー駅を出発してカナディアンロッキーに向かう列車は夜行もあるのですが、のんびりと昼間の眺めを楽しみながら途中で1泊し、カナディアンロッキーの景色を楽しみながら2日がかりでバンフに行くロッキーマウンテニア号を選びました。又、エコノミークラスでは預けたスーツケースは2日目の当着地まで手元で使う訳にはゆかないと聞いたので、贅沢ですがゴールド・リーフというファーストクラスにしました。

バンクーバー駅 バンクーバー駅構内は、時計も椅子もアンティークで明るすぎない照明なので、旅情をそそる雰囲気があります。
チェックインが済み、売店で買ったコーヒーを飲みながらベンチに坐って多国籍の乗客の姿を眺めていると、なんだか昔のヨーロッパ映画でも見ているような気分でした。
やがてゴールド・リーフの乗客の乗車開始のアナウンス。

駅員のあとに続いてホームに出ると、目の前にはテレビやパンフレットで見たロッキーマウンテニア号!
「いよいよこれに乗るんだわ〜」とはずむ心で歩いてゆくと、長い列車の乗車口の1個所に、赤いカーペットが敷かれている所がありました。両側に大きなカナダ国旗と列車の旗を立てて、制服姿も美しい女性乗務員が両側に立っていました。
(誰か偉い人がこの列車で一緒なのかな)と思ったら、なんとそれが私達ゴールド・リーフ乗客のための入り口でした。
カーペットを踏んで進むと、にこやかに手を取ってくれて、足台を踏んで乗り込めば、車内の通路でも右に左に乗務員達がお出迎え。

ロッキーマウンテニア号 案内された指定席は、天井までガラス張りの2階展望車でした。
全員の乗車がすむとシャンペンが配られ、チーフ格の乗務員から歓迎の挨拶。
そして乾杯の音頭に合わせてみんながグラスを上げると、それを合図に列車はするすると走り始めました。

ロッキーマウンテニア号これが列車のそばで撮ったものですが、車体がピカピカなので車体に景色が写って絵が書いてあるみたいに見えるかも。
この2階が展望車ですから、この高さや眺めの良さが想像出来ますか?
その下に見える窓は専用食堂車の窓です。
ランチはこの食堂車で食べるのですが、全員一度には坐りきれないので、座席番号順に早番と遅番にわかれて食べに行きます。
私は初日が早番で2日目が遅番でした。
早番が終わるのを待っていると、お腹がすいたでしょうからと言って焼きたてのクッキーとお茶が運ばれてきました。
お昼ご飯といっても西洋の人はワインやおしゃべりを楽しみながらのんびりとすごしますから、遅番のランチが済んだのは、もう3時半頃でした。

これが車内で撮った写真です。左側の窓が暗く見えますが、これは原生林の木がすぐそばまで迫っているためです。

ロッキーマウンテニア号車内には日本人が他に2組いて、1組は仕事でアメリカに住んでいる家族連れ、もう1組はカナダに留学中の日本人学生とその友人でした。
手前のフランス人カップルは、駅で見た時にはカバーをかけた衣装をそれぞれ数着もかかえていて、さすがファッションの国の人だなーと思ったのですが、列車に乗り込んだら朝からここに立ってブランデーを飲みっぱなし。笑い声をあげながらおしゃべりしっぱなし。
後方の席には新婚旅行中のアメリカ人が乗っていて、乗務員からの紹介でみんなでお祝いの拍手を贈ったのでした。

夕方にはカムループスという小さな駅に着きました。ここで一旦列車を降りてホテルで一泊します。

列車の旅の続きはこちらから。

カナダ旅行のはじめ バンクーバーブッチャートガーデン
ブッチャートガーデンの花 ビクトリア列車の旅(1)(この頁)
列車の旅(2)バンフカナディアン・ロッキー
ジャスパー(1)ジャスパー(2)

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