カナダ旅行記(8)
 ジャスパー (2)


ジャスパー
ジャスパーは小さな町ですが、その周りは山や川など、雄大なカナディアン・ロッキーが取り囲んでいます。
大通りの中心地を歩いていても、商店のウインドウを眺めている目をちょっと上げれば、雪の残る山並みがすぐそばに見えているような所です。

ジャスパーに着いてからは雨がよく降りました。外を歩いていると、雨が降りはじめればヤッケやセーターを着る程に寒く、日が照りはじめればたちまち暑くなってT-シャツ1枚という気温の変化の激しさでした。朝からかなり雨が降っていた日は、コインランドリーでお洗濯していました。旅行中はコインランドリーが便利ですし、利用に来ている地元の人達の様子を見ているとなかなか珍しくて楽しい光景で、私は結構好きです。

ジャスパーの町に近い湖の一つ、マリーン湖は、カナディアン・ロッキー最大の氷河湖です。
カナダには沢山の美しい湖がありますが、氷河から流れ込んでいる様子が湖上から見えるのはここしかありません。
幸か不幸か時々雨が降るあいにくの天気でしたので、遊覧船が空いていました。
深さが1KMあるので、船が進むにつれて湖水の色が変化し、曇り空の下でもとてもきれいな色でした。

マリーン湖マリーン湖

真ん中あたりに行った時、船長が「ムースだ!」と教えてくれました。世界の鹿の中で一番大きい種類だそうです。双眼鏡を覗くと湖の岸をゆっくり歩いている親子が見えましたが、そばの木の高さと比べるとどんなに大きいかがわかりました。ムースを見る事が出来た幸運に、乗客みんな大喜び。でも遠くなので、カメラに着いているZOOMなどではとても写真は撮れませんでした。
湖上を一周する遊覧船が対岸に着くと船着き場があって、上陸出来ます。

スピリット・アイランド
船を降りて木立の中を歩いて行くと岸から少し離れた所にあるのが
スピリット・アイランドという小島です。
カナダの観光写真によく出てくる場所です。
希に湖の水が少なくなる時にはこの島は陸続きになるそうですが、その現象について昔からいろいろな言い伝えがあるそうです。スピリット・アイランドという名前は、神秘的な伝説から名付けられたようです。

マリーン渓谷にも行きました。石を削りながら流れる氷河がえぐりとった渓谷はとても深く、このマリーン渓谷はカナディアン・ロッキーでも最大のものです。
ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんが、その規模はとても写真には入りきらない深さです。
深さ50M以上あり、1万年以上かかって出来た渓谷だそうです。
見学するために柵をした小道があるのですが、水しぶきに濡れながら下を覗いたら吸い込まれそうで、足がすくんでしまいました。

マリーン渓谷マリーン渓谷マリーン渓谷

このジャスパーでは、カジュアルなコテージ風のホテルでしたが部屋の電話はモジュラージャックが使えるものでした。バンフのホテルはダメでしたので、たまったページをここでアップしたり掲示板に写真を入れたり、メールを送ったりしました。

カナダはとても大きくて、都市部から大自然まで、いろいろな魅力がある国です。軽い山歩きからトレッキング、川下り、冬はスキーなど、スポーツやアクティビティーが楽しめる所も沢山ありますので、旅の目的に合った滞在地を選べば、いろいろなスタイルの旅行で様々なカナダの姿を楽しめそうです。

今回のカナダ旅行はジャスパーが最後でしたが、カナダといえばナイヤガラの滝ですね。前回行ったナイヤガラの様子と、海外旅行のモバイル、ブッチャートガーデン以外で見た花や、花で飾られた家の様子などは、追って書き加えて行くつもりです。



カナダ旅行のはじめ バンクーバーブッチャートガーデン
ブッチャートガーデンの花 ビクトリア列車の旅(1)
列車の旅(2)バンフカナディアン・ロッキー
ジャスパー(1)ジャスパー(2)(この頁)

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